パリスグリーンの花嵐

「花緑青急行」の同人誌の下書き代わりにも使うブログです。

【C106】振り返りと反省、今後について

こんばんは。

今回もコミックマーケットに関する記事を書いていこうと思いますが、まずは皆様にはX上の当方の発信で多大なるご迷惑とご心配をお掛けしたことを深くお詫びいたします。

その際に皆様からリプライやRPからの言及で多くの助言や励ましのお言葉をいただいたので、それらを記録して後ほど見直せるようにする意味でもこの記事に書き留めておこうと思います。

C105からC106までの同人活動

C105(2024年)では初めて両日への出展を果たし、1日目の野球ジャンルでは30冊、2日目の評論ジャンルでは60部程度の売り上げを記録しました。

ただ新刊がかなり余ってしまった影響もあり、2025年は地方のイベントに月1~2ペースでこまめに出向いて冊数を捌いて行こうと考えました。

そしてその際にとある発想を思い付きます。

「イベントごとに新刊を用意して、残部はコミケなどの大規模イベントでまとめて売ればいいじゃん」と。この方針が全ての悲劇の始まりとなりました。

そして普段はこの計画をほぼ完遂し、旅行ジャンルの本だけで7冊もの「準新刊」を拵えてしまいます。普段の筆者にはこんなに実行力などないはずなのにどうして…

 

1日目・比較的好調。

そして迎えたC106の1日目は野球ジャンルでの出展。

同ジャンルは従来東1~6ホールに配置されていたものが今回はエントランスからもかなり遠い東7ホールに配置されたため、売り上げは落ちるのではないかと見ていました。

しかし、最終的には前回とほぼ同じ30冊強の売り上げを記録し、新刊の単価が比較的高めだったこともあって前回を越える売り上げを確保することが出来ました。

この調子であれば2日目も前回と同じかそれ以上の売り上げを期待できると自信を持ち、この日は一旦帰宅してから手搬入の限界量一杯の荷物を拵えました。

小さい箱とケースを6個分用意し、「2つ分くらい空に出来れば御の字ではないか」と思っていたのですが、この見立ての誤りも傷口を拡げてしまうことに繋がりました。

 

2日目・悪夢のような現実g(ry  (8か月ぶり2度目)

2日目も準備時間一杯使って設営を整え、開場に備えました。

開場してすぐの頃はあまり購入者の方が来ないことは前回同様で、それほど焦りはなかったのですが、12時過ぎから14時頃までに迎えたピークタイムで異変を感じ始めます。

それなりに忙しさはあったはずなのに売り上げシートを見てみると明らかに冊数の伸びが悪く、テーブルの手前側と下に重ねてある作品が全くと言っていいほど減っていないのです。

中でも壊滅的な売り上げだったのが「大体日本全国揃えた」ことを売り文句としていた旅行ジャンルの準新刊達で、各作品を20部弱、合計100部以上は持ち込んでいたものの、中盤までに1~2冊しか買われることがありませんでした。

そして16時に閉会し、遠くの鉄道島から万歳三唱が聞こえてきましたが、最終的に売り上げたのは前回の3分の1程度の20冊強でした。

更にその中で何故か最も売れたの1日目の新刊を除けば10部強の販売部数に留まり、これは地方の小規模即売会と大差ないどころか寧ろそれをも下回るレベル。

とても万歳なんて出来る状況ではありませんでした。

そして帰りはビッグサイト近隣のホテルを予約していましたが、荷物は行きよりも遥かに大きく重くなるという具合で、今回も無法者に占拠されていた団体を見て見ぬふりをしてさっさと通り過ぎた先ではエスカレーターが故障中。

スロープを使って荷物を下ろそうとした際には荷崩れを起こして周りに冷たい視線を浴びせられたところで筆者のメンタルは崩壊寸前に陥りました。

 

閉会後・メンヘラツイートが拡散

2日目の結果は今後の同人活動に対するモチベーションをどん底に突き落とすのには十分なものでした。

そのような感情を閉会後から翌日の朝までXに書き殴っていたのですが、気が付くと筆者の周りの知り合いが「今回の売り上げの善し悪し」「既刊を売り上げる難しさ」などについて言及するようになり、それがその中でも知名度の高いサークルの方に拡がり、遂には全く絡みがないFF外の方や評論・情報系ですらないイラスト系の方もその話題をするようになりました。

気付かないうちに自らのネガティブなツイートが相当な範囲まで拡散され、それが「学級会」的なタイムラインになってしまっていたのです。

そのため、筆者はアカウントを非公開にするしかありませんでした。

 

いただいたアドバイスをまとめよう

そのような目に遭ってしまった筆者ではありますが、ありがたいことに他のサークルの皆様から沢山のアドバイスや励ましの言葉をいただきました。

こんな筆者でも気に掛けてくださる方がこんなにいらっしゃるとは思わず、いただいたものにはしっかり応えて行く責任があると感じたので、この場を借りてそれらをまとめて今後の改善策を論じようと思います。

 

コミックマーケットで既刊や準新刊を多く売り上げるのは難しい』

『既刊の需要は全く読めない』

こちらに関してはかなり多くの方が言及されていました。

コミケのような大型イベントの場合はどうしても一つのサークルでの買い物に掛ける時間が限られ、そのため新刊が優先されることが多いなどの理由が考えられるそうです。

この大型イベント特有の性質に気付けなかったことは地方の中小規模のイベントにばかり出ていたことも原因だと思われるので、今後は両者のバランスも重要視したいと思います。

 

『買い手のお財布事情も難しい』

『何冊もあったら買い手が迷ってしまうかもしれない』

『表紙が分かりにくいと買いにくい』

このあたりのご意見に共通することは「買い手目線で考えること」でしょうか。

筆者はどうしても買い手側になることが少なく、仮にあったとしても知り合いのサークルさん以外を訪れる機会は殆どない状況でした。

今後は純粋な買い手としてのマインドも忘れないようにするべきだと思いました。

また、作品を持ち込む種類は以後減らそうと思います。

 

『作品に対する工夫を惜しまない』

正直に言うとこのあたりに関しては筆者は努力しているつもりでしたが、それでも足りなかったということだと思うので、これまで以上に努力しようと思います。

 

『小規模イベントで売れてコミケなどで売れないことも有り得る』

こちらの声を聞いて「大規模イベントで売れないからといってダメなわけではない」と考えていた部分もあったとの錯覚が解け、少し気持ちが楽になりました。

それを理解した上で大規模イベントでの戦い方を考えればよさそうです。

 

『Xの仕様変更も悪い』

こちらは筆者と関係ないところでも話題に上がっていたことではあります。

その一部を抜粋すると「おすすめタブのせいでフォロワーのツイートすら拾えない」「引用RTやリプライでないと拡散の効果が薄い」「告知をしたい場合は告知に徹するべき」「外部リンクやタグ、ツリーはアルゴリズムに低評価を受ける」などの説がありました。

筆者はこのあたりに則ってアカウントの運用方法を変更することにしました。

 

『ジャンルを絞り込んだ方がよい』

野球と旅行、評論などが入り混じっている筆者にとっては大変耳の痛いご意見でした。

ただどれに絞り込めばいいのか…ということは次項にヒントがありました。

 

『よかった部分も振り返るべき』

こちらに関して今回の筆者が挙げるべきことは「本来はジャンル外のはずの野球観戦の本が2日目でもそれなりに売れた」ことだと思われます。

それに「ある程度ジャンルを絞り込む」を考えると、どちらかと野球ジャンルの方に重きを置いた方がいいのではとも思います。

 

『部数だけを目標にしていると辛くなる』

『知り合いと顔を会わせられただけでも意義がある』

『プライベートや他の趣味と合わせて気軽に楽しむべき』

このあたりは心持ちに関するご意見でした。

数字だけ見て他と比べると厳しくなるというのは本当にその通りで、また「お世話になっている方への挨拶」も部分的に出来ていたことを思い出しました。

筆者は同人活動の比重を高めすぎていた部分もあるので、他の部分とのバランスを見直すことも大切だと痛感しました。

…などといった具合でした。

これで全てではなく、一部のご意見に関しては若干ニュアンスが変わってしまっているかもしれませんが、ご承知おきいただければと思います。

 

最後に

「休止を考える」とまで口走ってしまいましたが、こうした声を受けて筆者は今後も粛々と活動の継続を決めました。

今回の件に関しては「ネガティブなツイートの方が拡散されやすい」というXの仕様の影響もあったと思いますが、「口は災いの元」ということももっと自覚しなければならないと思います。

今回の件を深く反省し、また皆様とお会い出来る日まで活動に励んでまいりますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

【参院選】自分はこういう感じで選挙区選挙の候補者を選んだ

こんにちは。今回は今までの旅行などの話とは少し趣向を変え、来週7月20日(日)に投票日を控えて期日前投票も進んでいる参議院選挙についてのお話をします。

この記事のターゲットとしては「選挙に行こうと思うが投票先の選び方が分からない」という方になると思います。

なお筆者は大学などでも特に政治の勉強をした訳ではない素人同然の人間なので、あくまで「こういう考えの有権者もいる」くらいに考えておいていただければ。

それでは始めて参りましょう。

 

 

Ⅰ選挙区選挙の候補者をどうするか問題

参議院選挙についての細かい説明は割愛しますが、ひとまず「選挙区選挙」(最初に投票する方)と「比例代表選挙」(後に投票する方)に分かれていることがお判りいただければOKです。

比例代表選挙」の方は割とすんなり投票先が決まったのですが(筆者がコミックマーケットなどの同人誌即売会に頻繁に参加していることを踏まえればどういう選択をしたかは薄々察していただけるとは思いますが敢えて明言はしません)、ネット上の情報をかなり真面目に漁って真剣に迷ったのが「選挙区選挙」の方です。

ここからは「選挙区選挙」の投票先を絞るまでにどのようなサイトを見たりどう考えたりしたかを詳しく書いていきます。

 

Ⅱ現政権に対してどう思うか

まずは現政権、つまり自民党公明党(与党)に対してどう思っているかというところが出発点にするとスムーズだと考えました。

早い話が現政権による政治に満足している、もしくは「苦しいながらもようやっとる」「今の政権の政策で得をさせてもらっている」などと思うのであれば与党に入れればいいし、そうでないのであれば野党の候補に入れればよい、ということです。

つまり、もしこれを読んでいて「じゃあ与党に入れればいいんだな」となればそれで投票先選びはそこで決着です。

しかし、その限りでなく野党に入れる必要があるのであればまだもう少し考えを巡らせなければなりません。

何故なら野党は1つではなく複数存在し、その中から更に選ぶ必要があるためです。

実際に今回は筆者も「野党候補の中から選ぶ」という選択をしたので、次項で更に考えを詰めた過程を紹介しようと思います。

 

Ⅲ候補を軽く絞る

www.asahi.com

まずはインターネットで参院選 〇〇(地域名)」などと検索して自分が投票する先の候補者を見てみましょう。

まぁそれなりの数の候補者の顔写真と略歴などが出てくるわけです。

筆者はここで無所属と諸派の方は選択肢からバッサリ除外しました。

何故かといえば、その方々は投票しても落選する可能性が非常に高いためです。

ただし、入れること自体が間違いということは無いですし、選挙区によっては実績がある方なのにも関わらずそういった立場で出られているという例外もあるため、ここはあくまで「筆者はそうやった」ということをご理解いただければと思います。

そして筆者はある程度議席を得ることが予想されている野党に所属している2名の候補者(以下A氏、B氏とする)に目星を付け、更にネット上の情報を活用して投票先を絞り込んでいきます。

 

Ⅳアンケートを活用してみた

www.nhk.or.jp

続いて参院選 〇〇(地域名) アンケート」と入力して再び検索ボタンを押下すると、NHKが用意している上のページがヒットしました。

ここでは昨今の日本が抱えている諸問題に関して各候補者に問いが投げられ、その回答が一覧形式で比較できるというものです。

ここでA氏とB氏の解答を一通り確認し、筆者の考え方とどれだけ一致するかを確認した結果、A氏は7割程度、B氏とは6割程度の一致がありました。

また、B氏に関しては難しい問題に対して「どちらとも言えない」「回答できない」などの選択肢も使用しており、あまりいい印象を持つことが出来ませんでした。

これにて投票先はA氏で決着か?となりましたが、「正直もっと考えの合う候補もいないかなぁ」と思いもう軽く他の候補者の回答も見たところ、A氏とB氏とは別の野党に属する候補(以下C氏とする)もA氏と同等かそれ以上に筆者が考えが一致することが判明し、ここで筆者はかなり迷うこととなりました。

 

Ⅴ一度は心に決めるも掌返しをしてしまった

筆者はA氏とC氏のいずれにするか迷いながら再びⅢの項目にあるリンクで候補者プロフィールを見ると、どちらかといえばC氏の方が経歴や趣味などでシンパシーを感じたため、紙一重の差ながらC氏にしようかな…と決めました。

しかし、更にネット上でとある情報を見た結果「C氏には本当に申し訳ないけど今回はA氏に入れなければならないな」と感じ、最終的にA氏を投票先に選びました。

そのとある情報は参院選 〇〇(地域名) 情勢」と検索して出てきた記事でした。

その記事には、筆者の投票先の選挙区では複数ある議席のうちトップは盤石の状況で最後の1~2席が争われているとのこと、そしてその争いの中にA氏が含まれているもののC氏はかなり厳しい戦況が見込まれるということが書かれていました。

個人的に後述する理由が無ければC氏にそのまま入れていたと思いますが、今回に限っては有権者に対し、本稿で最初に述べた「与党を支持するか否か」という前提の他にもう一つ大きな課題が用意されてしまっているので、それを踏まえればA氏に入れるしかないという考えに至りました。

その大きな課題とは何か?は次項で述べます。

 

「アレ」だけはアカン

今回の選挙ではヘイトや差別を執拗に煽って一部の有権者を洗脳する危険な政党が着実に支持を集めており、議席を獲得してしまうかもしれないという危機が訪れています。

(名前は出しませんが、表題の文字を意図的に変えたあたりでお察しいただければと思います。)

さてⅤの話に戻すと、A氏の競合相手としてその危険な政党に所属する候補者(以下D氏とする)の名前が挙げられていました。

もしD氏がA氏を抑えて当選したとなれば主にXで筆者の住む県の住民に対して罵声雑言が浴びせられるのは避けられないでしょう。

それを防ぐために筆者が出来ることと云えば、D氏の対立候補となるA氏に一票を投じ、A氏がD氏を抑えて当選してくれることを願うしかないと思った訳です。

 

Ⅶ最後に

ここまで自分の周りの「投票に行きたいけどやり方が分からない」という方向けに自分なりの投票先を選ぶ脳内のプロセスを開示して来ました。

今回の選挙は「政治の思想は人に強制すべきものではないので正解不正解はない」という前提はありつつ「でも明確な禁じ手がある」状況なので本当に難しい回だと思っています。

しかし、とにかく選挙に行くのと行かないのでは雲泥の差があるのは間違いがないと思うので、とにかく投票に行きましょう!としか言えません。

そんな中でもこの記事が「行けと言われてもやり方が分からん!」という方のヒントになっていてくれれば筆者冥利に尽きます。

 

それではまたどこかでお会いしましょう。

【C105】新刊が大爆死し、100部近い残部を出した話

こんにちは。

 

本日は1日目の野球ジャンルと2日目の評論(飲食)ジャンルの両日でサークル参加させていただいたコミックマーケット105についてのお話です。

 

今回の総括をすると、「良い話と悪い話、どちらから聞きたい?」状態になるのですが、今日中に書けるのはどちらか一方だけになりそうで、年を跨ぐ前に悪いものは出し切っておきたいということもあり、悪い話の方をしようと思います。

 

ちなみに良い話の方はジャンルの都合で別の方のブログに投げる予定です。

 

まぁ結果としてはタイトル通りなのですが

①そもそもどんな本を作った?

今回新刊として執筆した「旅とフラペチーノ」は大手コーヒーチェーン店「スターバックス」の公式アプリ内コンテンツ「マイストアパスポート」の都道府県行脚機能を使用し、47都道府県を行脚したという記録でした。

busoexpress.hatenablog.com

 

筆者はコミックマーケットには今まで1日目のスポーツジャンルで出展を続けておりましたが、今回執筆した作品はコーヒーチェーン店が舞台となるので大きいジャンルとしては2日目の評論で、小さいジャンルだと飲食ということになり、最初の屋号(BUSO EXPRESS 野球クラブ)から暖簾分けした2つ目の屋号(花緑青急行)で申し込みをすることとなりました。

 

②部数は強気で!

 まずは元々のジャンル(野球)が(コミケの中では)マイナージャンル中のマイナージャンルということで、それより多めに刷ることを決めました。

 そこで飲食島の経験があるフォロワーの方に何部くらい売れたか尋ねたところ、「初参加の時点で50以上は売れた」という情報を得ることが出来ました。

 そして後述するような比較的人通りが多そうなスペースが用意されたこと、スターバックスという一般によく知られていて根強いファンも多いチェーン店ということ、さらに筆者が1日目のスペースでも本の頒布を行い、この後も様々な即売会に本を持ち込むことなどを考慮し、120部印刷して80部を現地搬入、40部を自宅へ納品という形としました。

 

③良席に順調に伸びた告知!これは期待大!?

 配置されたスペースは東2ホールのW-58bで、基本的に大手寄りのサークルが配置されることの多い所謂「お誕生日席」、それも対岸のホールと面したコンコース側の入口から1本目の通路に面した場所というかなりいい場所をいただけたと思います。

 そして事前にXなどで行った「新刊の仕様紹介+表紙と数ページ分の見本の画像」の告知も40件以上のリポストがあり、これは前回の野球ジャンル単独の「おしながき(全頒布作品一覧)」よりも大きな反響でした。

 これにより、筆者は「両日で最低でも50くらい、上手く行けば100も狙える?」と当日の売れ行きに自信を持ったのですが…

 

④悪夢のような現実がそこには待っていました

 まず1日目の野球ジャンルのスペースの傍らにひっそりと置いた新刊は3冊売り上げがありました。「もしかしたら10冊くらいは売れてくれるかも?」と期待していたところよりは少ない売り上げとなりましたが、ここは「別ジャンルだしまぁ」という具合。

 問題は2日目でした。10時半の開幕直後から隣席のサークルさんには多かれ少なかれ売り上げがあったものの、弊サークルはまず話しかけてくれる方すらいない。

 ただこれは野球ジャンルのスペースでもありがちなことで、大抵1時間ほど経ってから売り上げが徐々に出始めるという傾向があり、まだ焦ることはありませんでした。

 しかし11時頃になり弊サークルにも徐々にお客さんが来るようになっても買われていったのはほぼ全て既刊の方で、新刊は手に取ってもらえない、取ってもらえても殆どお買い上げに至らない、13時の時点でも売り上げは一桁という状況で、「これはやってしまったかもしれない」という焦燥感が徐々に増してきます。

 それでも13時以降はかなり追い上げを見せ、尻上がりに持ち直していったのですが、最終的な売り上げは両日合計で30にも満たない数で、かなり多くの来場があり「過去最高の売り上げが出ました」というフォロワーさんの報告が多数見られる中で当方は想定の半分以下しか売れない一人負け、予備で持ってきておいた壊れかけの台車に大量の残部を載せて落ち武者のような心持ちでビックサイトを後にしました。

ということで、次のセクションではそのような「悪夢」が起こった理由を自分なりに分析していこうと思います。

 

爆死した理由を分析してみた

①構成のターゲティング・ジャンル選びのミス

 真っ先に挙げるべき一番の原因は明らかにこちらかなと。

 結論から言うと「飲食物にフォーカスした内容にする」「旅行ジャンルで配置されるように申し込みする」のいずれかにするべきだったと思います。

 筆者は評論ジャンルの本を作ったのは初めてではなく、今年に入ってから小規模なイベント併せで数冊分の作品を作っていましたが、それは飲食ジャンルではなく旅行ジャンルのものでした。

 そのため、今回の新刊もその時の流れで「飲み食いしたものの味はどうだったか」ではなく「どういった経緯でその店舗に行ったか、どうやって行ったか」などの情報を中心に記載し、肝心のメニューに関しては「何を頼んだか」について言及するに留まりました。

 つまり内容の深い部分で「ジャンル違い」が発生しており、それが飲食エリアの本を買いに来た方々に刺さる内容にならなかったのではないかと思います。

「後半に売れ行きがやや回復した」ことも「飲食ではない他のスペース(旅行交通等)目当ての方が流れてきて、そちらでは評価してくれる方もいたのかも」という仮説も立てられそうです。

 

②独自性、新規性の弱さ

 コミケの飲食島は「オンリーワン」の尖った本を頒布するサークルさんが集まる場所ですが、今回スターバックスを題材としたサークルさんは3つありました。

 さらにそのうちの1つのサークルさんでは過去にスタバ行脚の本を出していたということで、自分では尖らせたと思っていたネタでもコミケの飲食ジャンルとしては意外にも既出のものだったということも原因として挙げられそうです。

 

③ジャンルを変えれば…という過信

そもそも前回の野球ジャンルでの自サークルの売り上げは新刊と既刊を併せて50にも満たないくらいで、ジャンルによる客層の数の違いはあれ、一回経ただけで一気に倍以上になるという見立てが誤っていたということも挙げられそうです。

 

④そもそも爆死ではないという説

 …というのも、2日目は新刊と既刊と委託を全て合わせて60冊以上は売れており、そこに1日目の分も合わせると90冊以上は売り上げました。

 そう考えると新刊の発行部数さえ見誤ってさえいなければ他のサークルさん達と同様に十分大満足の結果になっていたのではないか、と思われます。

 なお、「2日目新刊の残部数にさえ目を瞑れば十分大勝利だった」一因の詳細は冒頭で触れた「良い方の話」で紹介しようと思います。

 

失敗を繰り返さないために

①勉強や下調べをする

「深いところでジャンル違いが起こっていた」ことや「自分が思っていたより目新しさがなく尖り方も少なかった」ことに関しては、「そのジャンル(今回は飲食ジャンル)に対しての解像度が不足していたことが原因だと思います。

 まずは長年そのジャンルで活動している他サークルさんの作品をより一層よく読むようにし、更に実際の即売会でもそのジャンルのエリアを訪ねるなどして「買う側」の視点も忘れないようにするなどの対策をしようと思います。

 

②自サークルでの最適な販売方法を再検討する

 筆者の場合は大体30部くらいからスタートしてそろそろ40~50部くらいにしても…?くらいの段階にいて、その通りの部数にしておけばこのような失敗のダメージも少なく済んだはずでした。

 また、筆者は旅行記を小刻みに発行していたため新刊の他にもコミケ初持ち込みの本が4冊分あり、それらが少しずつ売れたことを踏まえれば「コミケ合わせで大きめのネタの新刊を用意して多めに新刊を刷り、それを軸に頒布を行う」という一般的なサークルさんの方式ではなく、「小刻みに参加する様々な即売会ごとに新刊を少部数で作成し、新刊既刊関係なく数多くある種類の中から一冊を選んでもらうことを狙い、人気の高かったものは適宜再販・リメイクする」といった方式が合っている可能性もあります。

 このあたりはまだ場数を増やして検討していかなければならない部分もありますが、とにかく自サークルのアイデンティティを見つけてそれを活かす方法を探していこうと思います。

 

最後に

ということで、ここまで自己分析ごっこ的な「脳内で自己完結させておけ」という文章を書き連ねてきましたが、サークルをやられている方でこの話を他山の石的な感じで使えるようであれば幸いでございます。

ちなみに残ってしまった在庫は各イベントで売るほか、そろそろ通販なども検討しようかなというところです(その時はまたホームページでお知らせします)

busoexpress.hatenablog.com

 

ともあれ、今年も無事(?)冬コミまで完走出来たのは皆様のお陰だと思います。本当にありがとうございました。来年も何卒よろしくお願いいたします。

初めての「片道GO!」利用記~大阪から名古屋まで~

こんにちは。

 

物書きに対するドラフト候補の寸評みたいなものがあれば「投稿ペースの安定感に難がある」と評されそうな筆者ですが、やはり前回の投稿から2か月ほど間隔が空いてしまいました。

さて、今回は公共交通機関や徒歩での移動がメインだった前回までの旅行記とはうって変わり、レンタカーを使った旅のお話です。

 

 

まず、片道GO!とは…何か(ネットリ

…と、何らかが半分以下になってしまいそうな見出しですが、まずここから説明していきます。

片道GO!とは、レンタカーで遠方の別店舗まで片道だけ格安で利用することが出来るトヨタレンタカーのサービスです。

 

「レンタカーって遠くの店舗で乗り捨てたら寧ろ追加料金がかかるんじゃ?」と思った方、その通りです。

そこで「何故遠距離の乗り捨てで追加料金がかかるか?」と考えてみましょう。

 

その理由の一つとしては「乗り捨てられた車を所属エリアの店舗に回送しなくてはならず、その業務に従業員を従事させるための人件費や移動費がかかるため」ということが挙げられると思いますが、ここまで書くと「原理」に気付いた方も多いかもしれません。

 

そう、このサービスは「出発地の遠方に乗り捨てられたレンタカーの回送を利用者に代行してもらう」というアイデアの元に生まれたサービスなのです。

現在ではトヨタレンタカーのほか、ニッポンレンタカーなどでも類似したサービスが用意されています。

 

利用期間は2日間と決められており、そのお値段は24時間以内の返却で2200円、48時間以内の返却で4400円。

勿論それに加えてガソリン代と高速代もかかってくるので、お一人様では節約効果は薄いかもしれませんが、他に人を乗せればその分費用対効果も大きくなりそうです。

 

これに比べると○ーチケはんはカスや

ここからは実際に手配をしてみた記録になります。

筆者は10月26日に大阪市内で行われる同人誌即売会イベントに参加するために関東地方の自宅から大阪まで往復することになりましたが、諸事情で日帰りで往復とも小田原~新大阪間の東海道新幹線という経路を使わざるを得ない恰好になりました。

「せっかくの遠征なのにそれは少しつまらないな」…と思い、27日の午前中まで旅程を伸ばすことも込みで考えている途中に何となく見たのが「片道GO!」のサイトでした。

 

覗いてみると、大阪市内のなんばターミナル店心斎橋船場に愛知県まで利用の取り扱いを複数発見しました。

片道GO!の利用を申し込む際は店舗に直接電話をしなければなりませんが、連絡を出来るのはその店舗の営業時間中のみ。

 

両店舗とも8時からの営業だったので、行きの新幹線のデッキで8時ちょうどになるのを待って連絡。

対象の車種もサイトから分かるので、それを踏まえて最初はなんばターミナル店に連絡を入れますが、既に希望した車種は取られているとのこと。

 

次に心斎橋船場店に連絡を入れますが、同じような問い合わせが殺到していたのか、何度問い合わせても電話が繋がらない。

11回掛け直した結果ようやく電話が繋がると、「空きを調べるので折り返します」という返答が。

「これはダメかな…?」と思ってしばらく待っていましたが、およそ10分後に折り返しの電話が。

 

この日用事のついでに参加出来そうだった某セラドームの某アーティストの公演のチケットをご用意しなかった某チケとは違い、トヨタレンタカーからは「お車がご用意出来ました」との報がやって参りました。

 

こうしてはじめての片道GO!利用が決まりました。

 

1日目(10月26日夜)

あわよくば新大阪駅到着後すぐに心斎橋船場に行って車で会場へ…と考えましたが、車を使えるのは11時頃からということだったのでイベント後に店舗へ。

イベント会場から店舗までは1㌔程でタクシーを利用するには少し申し訳ない距離だったので大荷物ながら徒歩で移動。

店舗に到着したのは18時半過ぎでした。

手配した車種は8人乗りのノア。

筆者の愛車は5人乗りで普段レンタカーを借りる際も同じ程度かそれ以下の大きさの車種しか利用しないため、このサイズの車を運転するのは初めて。

更に大阪市内も名古屋市内のいずれも運転したことがなかったので、かなり不安が()

 

一方通行の道が交互に並ぶ大阪市内の独特な道路網で逆走だけはしないように細心の注意を払い、なんとか高速道路へ。

誤進入・逆走をしないことに全集中していた上にトヨタのカーナビの仕様で一度高速道路を降りてまた乗り直すということもあったので記憶が少し怪しいのですが、確か乗り直したインターチェンジ第二京阪門真だったと思います。

そこから第二京阪道路京滋バイパスを通り、京都府を素通り。ふぶ漬けで追い返されるくらいなら最初から立ち寄りません(おい)

 

そして宇治付近から長いトンネルを抜けて入った滋賀県では瀬田東で有料区間を抜け、草津市南草津駅近くの西友南草津店の駐車場に駐車。

ここまでの高速料金は先述した経緯で正確な額は分かりませんが、大体2000円くらいだったかと。

この近くで夕食をいただきます。

 

20:00 加藤屋にぼ次朗 南草津

立ち寄ったのは加藤屋にぼ次朗 南草津店。

名前の通り二郎系ラーメンのお店で、筆者はかつて京都府内にあった系列店を訪れたことはありましたが、こちらには初めての訪問となりました。

20時過ぎに到着した時点で店内と店頭で待っている人が10人くらいいるという盛況ぶりで、ちょうど第1戦の真っ只中だった日本シリーズの話題で埋まる各SNSのタイムラインを眺めながら30分強待っているとようやく料理にありつけました。

 

二郎系ラーメンは大抵少なめとして麵量200gからスタートして普通サイズが300g、大盛りが400gという具合ですが、こちらは麺量を100gから50g刻みで細かく指定出来るので初心者にもかなり優しい仕様と云えるでしょう。

筆者の胃袋も200gだとやや物足りないが300gだと少し多いという中途半端な仕様なのですが、その中間の250gを選ぶことが出来たので実にちょうどいい感じの量をいただくことが出来ました。

味も名前と煮干しが乗っている見た目の通り煮干しベースのあっさり目ながら太麺と相性がよい一杯で、京都の亡き店舗でいただいた美味しさに数年ぶりに出会うことが出来てとても嬉しかったです。

 

22:10 スターバックス 草津国道1号店

駐車場に戻り、全都道府県行脚を進めているスターバックス滋賀県内の店舗を訪問するために移動…と思ったところで眠気に襲われ、1時間程度車内で寝落ち。

目が覚めると22時前頃になっていました。

スターバックスは21時か22時で閉店となる店舗が多いため、この寝落ちは場合によってはこれで訪問が叶わなくなって滋賀県内で小休止する意味が半分以上吹き飛ぶ大失態だったのですが、近くに23時まで営業している店舗があったのでヒヤリハットで済みました。

 

その23時まで営業の店舗というのが国道1号草津店で、国道1号線を1駅分くらい東に進んだ場所にありました。

既に22時過ぎという遅めの時間でしたが、こちらも店内の席はほぼ埋まっており、ドライブスルーにも車列が出来ており誘導の警備員さんもまだ常駐中という盛況ぶり。

 

注文したのは期間限定のメラメーラフラペチーノ。

登場してからそれなりに経って先日次の期間限定メニューが発表された頃合いではありましたが、機会がなくまだ味わっていませんでした。

味は飲んでからのお楽しみ的な感じだったと思いましたが、ベリー系ってことでよかったのでしょうか?

また右下にある小袋は後入れのアイテムで、名前の通り口の中でパチパチする粒が入っていました。

 

ひとまずスタバ行脚の方はこれで滋賀県の店舗の訪問が叶い、本州がようやく全て埋まりました。

滋賀県の店舗になかなか行けなかったのは、鉄道旅行をしていると比較的訪れやすい米原駅から歩いて行ける範囲に店舗が無かったことがかなり痛かった上、「そのうち行ける」と思っていて後回しにしすぎたことあたりが理由かなと思います。

 

22:40 快活CLUB 栗東

先ほど西友の駐車場で寝落ちしていたことからも伺えるように眠気がかなり厳しい状態となっていたため、国道1号線を更に少し東に行ったところにある快活CLUBで仮眠を取ることとしました。

眠気が限界に達した段階でその周辺にある快活CLUBに入店して休憩することは計画通りでしたが、こちらの店舗が土休日の割には比較的空いていたのが助かりました。

 

余談ですが、快活CLUBは市街地の雑居ビル内の店舗とロードサイド型の店舗だとドリンクバーの容器が紙ではなく、深夜でも食事が提供される場合が多いので個人的には後者の方が好きです。

 

2日目(10月27日早朝)

快活CLUB栗東店で目覚めたのは朝3時頃。

早めに帰りたいところではありましたが、返却店舗に指定した名古屋駅太閤通口店の開店時刻である午前7時より前に返却することは出来ず、高速道路を経由して最短経路で向かうと早く着きすぎてしまう状態でした。

そこでまだ車も少ない時間なので時間節約も兼ねて下道で名古屋に向かうことにしました。

 

下道で草津市から名古屋市に向かうルートとしては滋賀県を南下したあと鈴鹿峠を越えて三重県に入り、伊勢湾岸を北上するというルート。

てっきり岐阜県を経由するものだと思っていたので少し意外でした。

 

鈴鹿峠三重県側が意外としっかりとした峠道で「野生動物の飛び出しだけはダメだぞ」と願いながら無事東海地方に入ると、運転時間も結構長くなってきて小腹も空いてきたので小休止をすることに。

 

四日市市の沿岸沿いにあるなか卯で朝食としましたが、すぐ近くの霞ヶ浦緑地内の球場で2週間前に開催された草野球オフに参加したばかり、また1月あたりにも同様の用事で来ていた場所でこのエリアは今年3回目の来訪でした。

関東の人間が三重県内の観光地でない場所にそんなに行くのもなかなか無いことでしょうか。

 

三重県から愛知県に入り、名古屋の市街地に入ったところの上記の店舗でガソリンを満タンにします。14㍑ほど入ってガソリン代は2000円強でした。

なお、7時ちょうどくらいに名古屋駅前に着くイメージでしたが、それよりも若干遅れてこのガソリンスタンドの手前で7時になりました。

 

目的地であるトヨタレンタカー名古屋駅太閤通口店に到着したのは7時20分頃となりました。

構内は狭いので警備員さんと店員さんの指示の元店の前の路上に車を止めて返却完了です。

 

気になる費用対効果は?

無事旅を終えたところでここからはコストパフォーマンスはどうだったのかという話をしたいと思います。

 

参考までに名阪間は東海道新幹線ひかり・こだまの自由席で移動した場合の切符代は5940円、のぞみの指定席であれば6680円、近鉄アーバンライナーだと4790円です。

 

まずレンタカー代は基本の2200円に保証プランを付けた3850円。

そこに高速代とガソリン代が約2000円ずつなので、合計は8000円前後ということになりました。

寄り道を出来る利点があったとはいえ、やはり一人で利用する場合は普通に移動するよりも割高になるという結果になりました。

ただ少し無理矢理にはなりますが、名古屋~新大阪の新幹線はのぞみのグリーン車を利用した場合の料金は9000円弱で、それよりかは安いために「ちょっと気分を変えてみる」くらいの気持ちならば選択肢として無くはない、といったところでしょうか。

 

…ということで、ここまで初体験の旅の記録を書き連ねてきましたが、筆者としては珍しく画像よりも文章の方が圧倒的に多い記事となりました。

 

参考にならないとは思いますが、是非機会があれば片道GO!を利用して普段とは一味違う移動を楽しんでみるのもよいでしょう。

 

それではまた。

海南市→徳島市(2024.8.25-26)

こんにちは。

今回は国内旅行をした際のYouTubeでの動画でカバーしきれない部分の旅程を紹介する、といった感じの記事になります。

 

youtu.be

目的地は和歌山県徳島県で、早朝に羽田空港から南紀白浜空港に飛び…

 

busoexpress.hatenablog.com

和歌山県田辺市内にある同人誌即売会に参加し…

 

youtu.be

白浜駅に出てそこから列車で紀伊半島を北上。

 

ということで海南駅へやってきました。

WEST EXPRESS 銀河(以下:銀河)から南海フェリーに乗り継ぐにあたって海南駅で下車した理由は2つあります。

 

1つは銀河の時間とフェリーの時間の兼ね合いで和歌山駅和歌山市駅和歌山港と列車を乗り継ぐルートが使えず、タクシーを使わなければならない状態だったのですが、地図を見ていたところ、海南駅から和歌山港までが案外近いのに気付いたためです。

さらに銀河が海南駅で長時間停車するダイヤとなっていたため、そこで降りた方が時間に余裕があるんじゃないかと考えた訳です。

 

もう一つの理由はこちら。

スターバックスの47都道府県制覇に向けた和歌山県内店舗の利用を考えた際、和歌山駅周辺には店舗がなかったものの、海南駅周辺では海南nobinos内に店舗があったため、そちらを訪問することとしたためです。

 

kainan-nobinos.jp

海南nobinosは2020年に図書館等の機能を集約して誕生した新しい複合施設で、館内のカフェ運営をスターバックスに委託している形のようです。

 

…が、ここで少し誤算が。

海南nobinosは地図で見る限り駅からせいぜい200mくらいかと思っていましたが実際には500mくらいあり、さらにこの日の海南市内はやたらとタクシーの台数が少なく、訪問後に駅前まで戻る羽目となり、10分程度で済むかと思っていたタスクに20分近く時間を要してしまいました。

 

駅前に戻った瞬間にタクシープールにやってきたタクシーに乗車して南海フェリー和歌山港に到着したのは19時頃。乗船予定の便の出航は19時10分だったので次の便まで待つことも覚悟しましたが、港の係員さんが機転を効かせてくれたお陰でなんとか乗船出来ました。

乗船券をネットで予約済みだったのも功を奏したのかもしれません。

 

そういえば、乗車したタクシーの運転手さんが交通系YouTuberの動画をよく見ている方で、その話でも大変盛り上がり、時間に余裕がない中でも楽しい時間を過ごすことが出来たのもよかったです(ちなみに海南→和歌山港の運賃は4700円でした)

 

さて、船内には自習室状の作業スペースがあり、荷物内に上手く入らなかったことで今回は持ってこなかったノートパソコンがあればなぁと思いつつ運賃とは別途課金した有料エリアでのんびりしていると、徳島港に到着しました。

 

徳島港から徳島駅前までは徳島市交通局の4系統のバスが接続しています。

 

この路線ではQRコード決済が使えました。

地方のバスに乗る時は運賃用の小銭を用意するのが億劫になりがちですが、こういった形でも旅行客の利便性を高めてもらえるのは大変に助かりますね。

 

しかしこんな形で利便性向上を図ってくれていた徳島市交通局も例に漏れず経営状態は芳しくなく、近い将来に見納めになるという話も出ているようです…

 

南海フェリー徳島港から徳島駅前までは便によって所要時間にばらつきはありますが20~25分ほどで到着します。時刻は22時前頃でした。

 

www.daiwaroynet.jp

本日は駅前ロータリーに面した場所にあるダイワロイネットホテル徳島駅で一泊します。

 

早速チェックインして自室へ。

ベッド上の阿波踊り藍染めをモチーフにしたアートが目を引きます。

 

このあと夕食を食べに行きますが、徳島で夜に食べたい名物といえばやはりラーメン。

そのお店としてまず名前が挙がるのはラーメン東大でしょうが、その大本山である大道本店は駅から少し離れており、さらに以前訪問したこともあったので、今回は駅前にある別の系列店を訪問しました。

 

7-men.com

徳島ラーメン麵王徳島駅前本店にやってきました。

ラーメンに肉スライスと白ご飯を追加した上記の写真で1180円。

この時間にいただく豚骨醤油系のスープの一杯は長旅で疲れ切った心身に沁みました。

 

この後ホテルに戻りすぐ眠りに就きました。

 

翌日は朝食バイキングをいただくところからスタート。

6時半から開始で、地元ゆかりのメニューもある充実の品揃えでした。

 

部屋でしばらくのんびりした後、9時前にホテルをチェックアウト。

先述したアクティビティの一環で駅ロータリーに面したスターバックス徳島駅クレメントプラザ店に訪問し、徳島県内の店舗の来店実績も作ることができ、これで中国四国地方を全て埋めることに成功しました。

 

この後は徳島駅前を9時25分に出発する徳島阿波おどり空港行きのリムジンバスに乗車しますが、そこから先は再び動画でお届けしていきます。

 

youtu.be

youtu.be

 

…ということで、今回の記事はここまでです。

今後も気が向いたらこのような形で記事にしていければいいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

台中站→桃園機場第一航廈站(高鐵経由)(2024.7.2)

こんにちは。

 

yakyurin.hatenablog.com

今回の記事では前回までの記事で紹介してきた台中市内での観光を終え、桃園機場(空港)を0時過ぎに出発する便で帰国するために両者間を移動するお話になります。

 

ということでホテルに預けていた荷物を受け取って台中駅の南方面行きホームにやってきました。

これから利用する台湾の新幹線「高鐵」は勿論台中市内にも駅を構えていますが、この台湾鉄路の台中駅には直接乗り入れていません。

そのため、まずはこれから「もう一つの台中駅」を目指すという形になります。

 

しばらく待っていると2両編成のディーゼルカーがやってきて「え、まさかこれに乗るの?」と思っていましたが、ただの回送列車だったようで通過していきました。

 

乗車する區間車がやってきました。

台湾鉄路では普通列車のことを區間車(区間車)といいます。

 

列車に揺られること4駅ほど、新烏日という駅で下車します。

ここが高鐵の台中駅に接続する駅で、上の写真ではバスの車庫の奥に高鐵のトラス橋が見えています。

 

エレベーターに乗ってコンコース階に出ました。

新烏日駅から台中駅(高鐵)までは思いの外距離がありました。

乗り換え時間にはかなり余裕を持っておいた方がよさそうです。

 

なお、この駅には台中市内を走る新交通システム「台中捷運」も乗り入れており、こちらは「高鐵台中」という駅名となっています。

連絡口はその車両を模した装飾がなされていました。

 

台中駅(高鐵)のきっぷ売り場にやってきました。

今回はKKdayというサービスを使って海外客向けの割引料金で予約済みで、さらにそれと併せて高鐵のWebサービスで列車と座席の指定を済ませておいたので、ここでは手配の際に通知した自分のパスポート番号を出札さんに提示して切符の発券のみ行ってもらいました。

 

そうして出てきた切符がこちらです。

「海外優恵」という文字列が先述した割引での利用を示しているみたいです。

 

改札口の前に来ました。

左の緑色の文字で示されている方が南行きで、右の水色の文字で示されている方が北行きですが、「南港行き」が「北」に向かう列車になるのは何かモヤっとする感じがあります。

高鐵には日本の新幹線でいう「のぞみ」「ひかり」「こだま」のような愛称はありませんが、速達タイプから一部停車タイプ、各駅停車タイプまで停車パターンがいくつか用意されているようで、号数を見ればどんな停車パターンの列車かある程度察しが付きそうです。

なお、台中駅(高鐵)は全列車が停車して始終着の列車も設定される主要な中間駅という扱いのようでした。

 

予約した854号が発車するまであと1時間以上あったので、駅の中のスターバックスでゆっくりしていきます。

ちなみに、日本で発行したスタバカードはここでの支払いに使えないようでした。

 

台中駅(高鐵)の中には他にもそこそこの数の飲食店があったので、時間を潰す場所にはあまり困らなそうでした。

 

さて、出発の時間が近付いてきたのでホームへ上がりました。

これから乗車する854号は3番ホームから出発しますが、これは終点の南港駅まで各駅に停車する列車でした。

この列車が発車して3分後には速達タイプの156号も発車しますが、こちらは今回列車を下車する桃園駅(高鐵)には停車しないので、この時間帯でこの区間を利用する場合は前者を使うしかないようでした。

しかし、先の駅で追い抜きが発生するのであれば、この駅で854号の停車時間を伸ばして156号と接続を取った方が利便性は上がるのではないかと思いましたが、台湾ではそういった利用方法があまり一般的ではないということなのでしょうか。

 

854号がやってきました。

前回の台湾旅行では利用する機会が無かったので、これが初めての乗車に。

 

trafficnews.jp

新大阪から東では見納めになってしまったこの顔の車両も台湾ではまだまだ健在…と言いたかったところですが、今年の春にとうとう置き換えの計画が明るみになったので、あと何回くらいお世話になるか…というところ。

 

車内も大体日本の新幹線と同じような雰囲気です…が、平日夜のこだまタイプの列車にしてはめちゃくちゃ混んでいました。

3列の窓側を取ったのですが、隣2席はいずれも利用客がおり、しかも2人とも自分よりも先に乗車していて降りる場所も自分より先の駅だったので荷物を抱えて席に出入りする際にはかなり迷惑をかけてしまいました(明らかに迷惑だったのに荷物を出すのを手伝ってくださったりもしたので尚更申し訳なさが…)

この区間を利用する場合は窓側に空きがあっても通路側のC席かD席を利用するべきだったと反省しております。

 

さて、40分ほどの乗車で桃園駅(高鐵)に到着しました。

こちらも台湾鉄路の同名の駅とは全く違う場所にある駅となります。

 

www.google.com

地下にあるホームから地上に出て桃園空港を経由するMRTに乗り換えますが、時刻は既に21時過ぎ、到着する頃には空港の飲食店は閉まっていそうだと思ったので、この駅の中にある一風堂で腹ごしらえをしておくことにしました。

 

一風堂は昔自分の通っていた大学の近くにあって一時期ちょいちょい行っていたなぁと思い出しながらの一杯となりましたが、一応これが台湾での最後のお食事に。

 

ラーメンを食べ終わって桃園駅(高鐵)の外に出て、桃園MRTの高鐵桃園駅から空港を目指します。

 

空港に行くためは台北方面行きの列車に乗車します。

反対側の終点である老街渓は台湾鉄路の中歴駅近くにある駅となっています。

 

にしても、飛行機が出るのは0時過ぎで空港に着くのは22時過ぎ頃になりそうなので、正直に言えばもっと早く移動しておくことが望ましかったと思われます。

(逆に言えば今くらいの行程がデッドラインという感じでもありますが)

 

改札内に入ると床にはどちらのホームがどっち方面に行くホームかを分かりやすく表示したものが。

もちろん機場(空港)側に行きます。

 

ということで、20分程度で空港第1ターミナル駅(桃園機場第一航廈站)に到着しました。

平日の夜だったのでそれほど人は多くありませんが、金土日祝日あたりだともっと人が多くて移動に時間がかかるのかもしれません。

 

搭乗手続きや荷物の預け入れ、保安検査も比較的空いていてかなり余裕を持って空港の出発ロビーまで辿り着きました。

 

ここからは0時過ぎの羽田行きに搭乗して帰国しますが、そのフライトの様子はYouTubeに搭乗記動画を上げたので、お時間があれば是非ご覧ください↓

youtu.be

 

…ということで、7/1-3の台中旅行の記事を無事全て書き上げることが出来ました。

やはり旅程を一度に全て書くよりも小分けにして記事を放出する方がよかったようなので、次回以降もYouTubeの動画とも併用しながら様々な場所への旅行記をこまめに投稿していければいいなと思います。

 

それではまたどこかでお会いしましょう。

台中観光④(旱渓夜市)(2024.7.2)

こんにちは。

ここまで4回に渡ってお送りしてきた台湾・台中市内の旅行記もこれで最後、日が傾いてきた時間の台湾で観光に訪れたい場所といえば…ということで、今回は夜市を訪問した時のお話をしていきたいと思います。

 

(↓前回まで)

yakyurin.hatenablog.com

 

台中駅の東側にあるららぽーと台中から更に南東の方向に進み、旱渓という川に架かる東門橋を渡ります。

橋を渡っている時に反対側から野犬か放し飼いかは分かりませんが、そこそこ大型の犬がやってきてすれ違ったのでかなりヒヤッとしました。

 

www.google.com

さて、台中市内で最後の訪問地として選んだのは旱渓夜市と云われる夜市。

台中市内でも夜市は数多くあり、台中駅からアクセスしやすい場所も多々ある中で敢えてこちらを選んだのは、このあたりにちょっとした用事があったためです。

 

その用事は今回の旅のある意味メインイベントではあったのですが、これは近々作成する同人誌内でのみお伝えしたいなと思いますので、どうしても気になる方は是非そちらをご購入ください…(唐突な有料コンテンツ誘導で申し訳ありません←)

 

さて、橋を渡った先の街を色々と見て回った後で旱渓夜市の会場へやってきました。

17時開始ですが16時半過ぎくらいに着いてしまったので準備の様子を遠目に眺めながらしばらく待ちます。

 

だいぶ準備が出来てきたようです。

17時ぴったりに一斉に販売を開始するというよりは準備出来次第各自で営業を始めていく感じでしょうか?

 

お店が連なるエリア内へ入っていきます。

出ているお店は肉料理や魚料理からおつまみやスイーツ、さらにはゲームコーナーに至るまであり、日本のお祭りの屋台群がやや日常的な雰囲気の中軒を連ねている感じです。

 

メニューは色々ありましたが、初めての夜市ということもあって何となくガッツリ食べる気になれなかったので、ミニパンケーキのようなお菓子と紅茶だけ買いました。

ところで、筆者は大学時代に第二外国語として履修しておきながら中国語はさっぱりで、2度目の台湾渡航にも関わらず「你好」と「謝謝」しかまともに喋れない中でここまで動いていたのですが、ここまで来て「紅茶(中国語では「ほんちゃー」と読む)」という言葉を発して見事に店員さんに通じたので謎の感動がありました←

 

申し訳程度にお腹を満たした後は再び東門橋を渡って台中駅方面へ戻ります。

 

www.google.com

そして橋の名前と同じバス停名を持つバス停からバスに乗って台中駅前へ。

 

このバスの経由した台中駅前のバス停は前の日に乗車した空港方面からのバスとは異なり、駅南側の通りに面した場所にありました。

 

…が、ちょうど朝にチェックアウトしてそのまま荷物を預けていたホテル・新駅旅店台中車站店の目の前に降ろしてくれたので個人的には好都合でした。

 

大変名残惜しいですが、深夜の桃園発の便で帰国する手筈となっていたので、ここからは帰路に就く様子をお伝えしていくこととなります。

その様子は例の如く次回以降の記事で紹介していきますので、またしばしお待ちください。

 

それではまた。